AiSIAカラダを動かすテクノロジー体験会 7月27日初開催
あいちスポーツイノベーションコンソーシアム「AiSIA(アイシア)」は、デジタル技術により身体運動を促進する「AiSIA カラダを動かすテクノロジー体験会」を7月27日(土)にイオンモールナゴヤドーム前(名古屋市東区)にて行います。予約不要で無料、ウェアなどの持ち物も不要です。
普段着のまま、屋内のちょっとした空間でできるのが特徴で、商業施設での開催は初。イオンリテール、イオンモールの協力の下、今回の開催のほか9月、11月、1月も県内店舗で実施予定です。
今回の体験会は、テクノロジーの活用により日常の生活動線でひとりでも普段着のままスポーツにふれる機会をつくることの効用を検証するために行います。当日は、AIなど最新技術を活用した3つのシステムを体験できます。(リリース内の写真・画像は各企業より提供)
1)AIスポーツ適性診断「DigSports」(提供:電通総研)
画面に合わせて体力測定の動作を行うだけで、AIがその人に「向いているスポーツ」を70種以上の競技からおすすめ。普段着のまま5分程度の実施で結果がわかる手軽さが好評です。時に思わぬ適正を提案し、自分ではわからない診断が出るゲーム性は、子どもの可能性を知りたい親の心理のみならず、大人自身の運動意欲も駆り立てます。
2)AI姿勢・動作分析「Sportip Pro」(提供:Sportip)
iPad、iPhone内蔵カメラでのモーションキャプチャを元に、AIで姿勢と動作の分析を行う最新アプリです。身体の歪みや部位の問題点だけでなく、将来の姿勢予測・リスクまで分析します。対策としておすすめのトレーニング法を膨大なメニューから自動生成し、数秒で提供可能です。
3)ループ型動作トレーニング「Loop Training System for部活」(提供:TOPPAN)
日本体育大学との共同開発により、複数のアスリートから抽出した「お手本動作(16競技135動作)」と自らの動作との差を確認し、その前後動作も比較する事で上達を実感。課題を可視化し改善へ導く未来型のトレーニングツールです。部活動の地域移行や文科省が推進する「DXハイスクール」にも対応。競技経験に関わらず効果的な指導ができる上、生徒同士で違いに「気づく」力を養う効果も期待できます。
これらは長らく運動嫌いやスポーツから離れていた人にとってもひとりで気軽に実施できることから、スポーツとの接点を取り戻す可能性も秘めています。こうした点に着目し、商業施設など日常の生活動線のちょっとした空間を活用して、有用性や事業性を検証していきます。
●バスケットボール、バレーボール、ハンドボールのPRも
当日は名古屋ダイヤモンドドルフィンズと中京テレビの協力により、今年9月に初めて開催される愛知県内B1リーグ4チームによるカップ戦「AICHI CENTRAL CUP 2024」や、この秋新たなトップリーグに生まれ変わるバレーボール「SVリーグ」女子のクインシーズ刈谷、ハンドボール「リーグH」男子のトヨタ車体ブレイヴキングスのPRコーナーも併設。日本代表の活躍で注目が増すアリーナ競技にふれるきっかけを作り、「するスポーツ」「みるスポーツ」とも関心を高めていきます。
●当日の概要
日時 2024年7月27日(土)10:00~16:00
場所 イオンモールナゴヤドーム前 (名古屋市東区矢田南四丁目102番3号)
1階セントラルコート・サウスコート
主催 あいちスポーツイノベーションコンソーシアム「AiSIA」事務局(愛知県・中日新聞社)
協力 イオンリテール、イオンモールナゴヤドーム前、トヨタ車体、中京テレビ、
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ