コンソーシアムの設立総会が実施されました
2026年アジア・アジアパラ競技大会(愛知・名古屋大会)などを契機に、県内スポーツ産業の価値を最大化しようと、県内チームや産学官等が連携する「あいちスポーツイノベーションプロジェクト」が動き出しました。6月11日に行われたコンソーシアムの設立総会には計62団体が出席。2026年度までに革新的な事業や新サービスの創出、県内外への波及を目指します。
事業体の名称は「あいちスポーツイノベーションコンソーシアム AiSIA(アイシア)」。県が22年に官民連携で社会課題の解決や地域活性化を図る「革新事業創造戦略」を定め、戦略に基づいた中日新聞社の提案によって第2号の官民連携プロジェクトとなりました。今後、県内チームが競技の枠を超えて新たな集客策をスタートアップ等と開発するプログラムや、チーム・他産業・自治体等が共同で社会課題の解決に取り組む事業への支援、デジタルを駆使して県民が気軽にスポーツにふれるきっかけづくりなどを行います。
中日ビル(名古屋市中区)で行われた設立総会で大村秀章知事は「本プロジェクトを通じて、愛知県がスポーツ分野のイノベーションをリードする拠点として成長し、日本のスポーツを進化させていくことを目指していきましょう」と述べました。